温泉街の古民家4(屋根裏調査)
前回に引き続き、温泉街の古民家調査の報告をします。今回は屋根裏調査です。 2階押入れの天井板を退かして、脚立に上がって屋根裏を覗きました。真っ暗な中ライトを照らしてみると、本来の屋根葺材である茅が現れました。 縄で材同士を結っています。風雪に何十年と耐えていた手仕事の素...
続きを読む前回に引き続き、温泉街の古民家調査の報告をします。今回は屋根裏調査です。 2階押入れの天井板を退かして、脚立に上がって屋根裏を覗きました。真っ暗な中ライトを照らしてみると、本来の屋根葺材である茅が現れました。 縄で材同士を結っています。風雪に何十年と耐えていた手仕事の素...
続きを読む前回の測量・調査は時間が足りなくて不十分だったので、今回は気になる箇所を中心に更なる調査を進めました。 まず、屋根の形状を確認すると、山あり谷ありです。 昔は母屋の隣に土蔵があって、2つの建物がつながっていた。土蔵を撤去して半分を道に、半分を店舗にした、とご主人に伺いま...
続きを読む今回は測量して、だいたいの建物の大きさを導き出しました。 このお家は、薬局とお土産屋さんを営んでいます。お施主さんの計画としては、母屋再生にともない、お土産屋さんはたたんで、薬局のみの営業にする予定です。 外観は屋根を囲ってパラペットが立ち上がり、どこから見ても”お店”と...
続きを読む前回お知らせしたS様邸を見に行きました。 現状のお家は茅葺をトタン屋根で包んだ立派な古民家でした。長野県内の温泉街にあり、明治時代に建てられたようです。 この日お会いしたご家族は、相談していただいたご両親、息子さん、おばあちゃん。 現在、写真の古民家にお住まいな...
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