
「火災と木造」
クラフトフェアまつもと2024も無事に終わりました。緑あふれる信州より過去のコラムをお届けします。 一時期、これからの建築は、金属・ガラス・プラスチック等の時代、木造の時代は終わったと考えられていました。 しかし、それらの材料にかけた期待が裏切られたため、木材が違った目で見られる...
続きを読むクラフトフェアまつもと2024も無事に終わりました。緑あふれる信州より過去のコラムをお届けします。 一時期、これからの建築は、金属・ガラス・プラスチック等の時代、木造の時代は終わったと考えられていました。 しかし、それらの材料にかけた期待が裏切られたため、木材が違った目で見られる...
続きを読む新緑の季節なりました。残雪の残る北アルプスがとても美しいです。過去のコラムを紹介します。 日本の住宅の特徴の第一として上げねばならぬことは、木造ということです。これは、日本という国に木造が最も適していることから来ています。もし日本の家で石で造られたとしたら、大変なお金をかけて...
続きを読む遅くなりましたが明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 「縁は異なもの、味なもの」と言う言葉があります。これは男女間の言葉ですが、そのまま日本の住宅に通用しているから不思議です。それは住宅の縁側や濡れ縁のことですが、その縁が室内空間なのか、外部空間なの...
続きを読む日本の文化の中心である北緯35°前後というのは、西欧の文化国家と比較すると大変に南に位置しています。その戦場は非常に日射しが強く、雨のないところは砂漠になってしまうように夏はひどく暑いところなのです。 その上日本は、雨が非常に多いというやっかいな特徴を持っています。わが国に年間降る雨を辞表...
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